名市大眼科 研究室だより

学会シーズン

今年も残りわずかになってしまいました。

名市大の後期研修医募集も締め切られましたが、有り難いことに、5名の先生たちが来年度のレジデントとして名市大眼科に入局してくださることになりました。

眼科(他の科もそうだと思いますが)は、秋に色々な学会が目白押しで、10月に臨床眼科学会、11月に糖尿病眼学会、12月に網膜硝子体学会と、今年入局したレジデントの先生たちが各所で学会発表に臨んでいます。さらに11月にはシカゴでAmerican Academy of Ophthalmology(通称AAO)、福岡で日中韓ジョイントミーティングといった国際学会もありました。AAOでは私が出した演題がポスター発表で採用されたため、参加してきました。

また、11月に開かれた糖尿病眼学会では、一般演題の中でレジデントの小椋俊太郎先生の発表した演題が優秀賞にめでたく選ばれました。

来年1月には眼科手術学会総会が開かれますが、これで今年入局した9名のレジデントの先生たちが、全員学会発表を終えることになります。学会発表のときの臨場感あふれる話は、先輩からの声に掲載されていますので、ぜひご覧ください。

また、10月からICO(International Council of Ophthalmology)のフェローシップでカザフスタンから網膜硝子体専門医であるルクパン・オズラベコフ先生が名市大に3か月の予定で研修に来ています。カザフスタンは、国土の広さが日本の7倍、天然ガス、レアメタルや石油といった資源豊富な新しい国で、首都の設計の一部が黒川紀章とのこと。ルクパン先生は、カザフスタンに7名しかいない網膜硝子体専門医のお一人だそうで、留守番されている先生たちはさぞ忙しいのではと思います。


写真は、毎年恒例のボジョレーヌーボー樽飲み会での、
小椋教授とルクパン先生。

ルクパン先生も、10月に開かれた臨床眼科学会に参加し、開催地の京都観光も楽しんだようです。10月からは術前検討会も、ルクパン先生が理解できるように、英語で症例提示してもらっていますが、レジデントの先生たちも英語で話す機会に恵まれて良い経験になっていると思われます。レジデントの先生たちとは飲みに行ったり、銭湯に行ったり、と、草の根?国際交流も盛んなようです。ルクパン先生の名古屋滞在もあと1か月ですが、それを思うと寂しくなります。来月のブログにはルクパン先生のレポートも掲載される予定です。


担当:医局長 野崎実穂
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