名市大眼科 研究室だより

東海眼科学会に参加して

第434回 東海眼科学会(平成29年2月11日開催)に参加させていただきました。ご報告させていただきます。

少し話はさかのぼりますが、自分は学会発表が同期の中で一番最後でした。同期が日々の日常業務の後に毎日夜遅くまで学会準備している姿を見て、自分に出来るのかと不安に思いながら過ごしていました。いざ演題を決めていただき、東京で平成29年4月に開催される日本眼科学会で発表させていただく予定でした。ですが、日本眼科学会は一番大きな学会のうちの1つであり、不安がっていた私を見かねて先生方がまずはアットホームな地方会で発表してみたらどうだ、と提案していただき、今回発表させていただくこととなりました。

私の演題発表は「網膜静脈分枝閉塞症に伴う黄斑浮腫に対するラニビズマブ硝子体内注射の6ヶ月成績」というものでした。

網膜静脈分枝閉塞症の治療方法に関しては、東海地方でも盛んに議論されている熱い分野でもあり、当院でも熱心に研究などされている分野のひとつです。たくさんのデータ収集をしたり、論文などの資料を読んだり、、、なかでも英語の論文を読むことは、恥ずかしながら自分は英語論文をしっかり読んだことは皆無に等しく、学会発表準備はやはりとても大変でした。そんな中、丁寧にご指導いただいた、小椋教授・吉田先生・平野先生・杉谷先生・水谷先生はじめ、多くの先生方には、感謝しかありません。

学会発表当日は、名古屋市立大学が当番校ということもあり、多くの大学及び関連病院の先生方がいらっしゃってとても心強い中で発表を無事終えることができました。発表を終えた後、指導医の先生方に声をかけていただき、安堵の気持ちでいっぱいだったことが記憶に残っています。

他の演題も多様なものでとても興味深いものも多く、勉強になりました。

今回の学会発表は、もちろん指導医の先生方のご指導の上に成り立っていますが、ひとつ学会発表をしたというとても大きな経験・達成感を得ることができました。4月の日本眼科学会も、準備を怠らず、よい発表をできるよう、今回の学会発表を活かしていきたいと思います。

担当:川村 美穂子(シニアレジデント)
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