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入局案内

One for All, All for One
安川教授メッセージ

眼科スタッフのやる気を引き立て、
より良い環境で個性を伸ばして
共に成長し、
チーム力で患者さんに
最善の医療を届けます。

教授・眼科部長
安川 力
Tsutomu Yasukawa

大学病院の医師として求められるものは「診療」「研究」「教育」ですが、教室運営において「教育」に最重点を置きます。私が研修した頃は、先輩の見よう見まねで学んでいくことが出来ましたが、21世紀に入り、眼科画像機器は飛躍的に進歩し、多くの画像データをもとに総合的に診断するmulti-modal imagingが必須となり、治療法も抗体医薬などによる分子標的療法が登場し、患者さんにとって最善の医療を提供するためには多くの情報からの多面的な判断が求められ、独学で全領域を習得することはもはや至難の技となっています。そこで、若い先生が効率よく学習できるように、方向性や学び方について全力でサポートして行きます。

個々の個性を引き伸ばして、視能訓練士、看護師とも連携して、チームとして助け合い、安全管理・知識・技術を補完して、総合力を高めて行きます。One for All, All for Oneの精神で結束して行きましょう。

人の性格や将来の人生設計は様々ですので、個人の価値観を尊重します。ただ、一つ確かなことは、医療人としては医療に「やりがい」を感じられるべきだと言うことです。そのために必要な若い心の「熱意」の焔を消さぬように情熱を注ぎ、「達成感」を共に分かち合い、「プロフェッショナル」を目指してサポートして行きます。子育て中の医師には、医療へのモチベーションを絶やさぬように、個々の希望の歩幅に合わせてじっくりサポートします。

社会人としても成長できるように、苦しい時も共に分かち合い、COVID-19が終息した際には、医局の飲み会や医局行事(医局旅行、リレーマラソンなど)で親睦を深める企画も自由参加の形式で定期的に開催して行きます。全スタッフ仲の良い教室で、元気で熱意のある若者を歓迎いたします。

当科だからできること

楽しく学び、楽しく仕事する

私たちの教育の基本方針は「楽しく学び、楽しく仕事する」ことです。
もちろん、時には厳しい指導をすることもありますが、最終的にはそういう過程を経て、自分が力をつけて初めて本当に仕事を楽しむことが出来るようになるのです。長い人生、楽しい仕事ができるようになりたいですよね。私たちの教室ではいつも若い先生達が生き生きと働き、学ぶ姿が見られるはずです。興味があればぜひ見学に来てみてください。

次に、「習うより、慣れよ」で、私たちの教室では検査にしろ、手術にしろ、指導医がみて、できる範囲のことはどんどん自分でもやってもらいます。何事も自分で経験することで、それ以後の学習効果が上がるものと考えています。
また、必須ではありませんが、研究や留学も強く勧めています。研究や留学を通じて、日常診療だけでは得られない多くのことを学ぶことが出来ますし、世界中に友人もでき、世界がぐっと広がります。
そのようなことを含めた人間教育も私たちの日頃心がけているところです。自分に誇りを持てる器の大きな眼科医を育てられたらと、スタッフ一同日々頑張っています。
やる気のある若い諸君、是非一度、私たちの門を叩いてみてください。

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