先輩からの声 Vol.021

Vol.021「網膜硝子体学会」

文責
シニアレジデント 島田 郁子
所属
名古屋市立大学病院眼科
掲載日
2013年2月1日

私が名市大眼科に入局して早くも8ヶ月が過ぎました。シニアレジデントである私達は1年間の大学研修の間に必ず1度は学会発表を経験することになっています。
私は網膜硝子体学会で発表をすることになりました。この学会の準備や体験についてお話したいと思います。

抄録を出した後に知ったことですが、発表がなんと英語による発表となったのです。英語など全く話せないのに…それを聞いた日は絶望的な気持ちになりました。しかし、ちょうどその頃、カザフスタンから研修のためにルクパン先生が名市大眼科へ来ました。そのため術前カンファレンスが英語になり、これを機にレジデントみんなで医学英語を勉強したり、プレゼンテーションの言い回しなどを覚えました(時にはちんぷんかんぷんな英語発表をして上の先生方に笑われたりもしましたが)。でも下手ながら毎日英語を話しているうちに、だんだん英語に対する抵抗がなくなっていきました。

今年の網膜硝子体学会は山梨県で行われました。会場は大きくなく、主な口演会場は1つでした。1日目午後から英語のセッションが始まり、いろんな大学の先生が英語で発表していきます。その英語の上手さに、気持ちは落ちていく一方でした。でも発表直前は自分でも意外にも緊張せず、とにかくしっかり話すこと、せっかく発表をするのだから発表内容が聴いている先生方に伝わってほしいという一心でした。質問も難しい内容ではあったものの、安川先生の助けもありなんとか乗り切ることができました。発表が終わると本当に清々しく、夜は美味しい甲府ワインで乾杯し、最後は温泉に浸かってまったりと過ごすことができました。他にもランチョンセミナーを聞いたり、同期や先輩のポスター発表を見に行ったりと楽しく過ごすことができました。

最後になりましたが、加藤先生には加齢黄斑変性症の基本的なことから最後のスライド作りまで本当に熱心にご指導をしていただきました。山梨に向かう電車の中で、発表練習や質問対策をやりすぎて、二人とも乗り物酔いになったのはとても良い思い出です。発表前に緊張しなかったのは加藤先生との練習の賜物だと思っています。
本当に安川先生、加藤先生、このような貴重な機会をくださった小椋教授、医局の先生方にこの場を借りて御礼申し上げます。

あと数か月の大学の研修も頑張りたいと思います。

網膜硝子体学会にて

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