先輩からの声 Vol.035

Vol.035「第39回日本微小循環学会総会」

文責
助教 平原修一郎
所属
名古屋市立大学病院眼科
掲載日
2014年4月1日

2014年2月7日から8日にかけて、東京にて開催されました第39回日本微小循環学会総会で、” Clinical characteristics of peripheral type of diabetic retinopathy diagnosed with ultra-wide field fluorescein angiography ”という演題名で、発表してまいりました。

これまで我々は、糖尿病網膜症の中に、従来の眼底カメラでは撮影が非常に困難であった眼底の最周辺部のみに、網膜血管閉塞や新生血管といった病変がある症例が存在することを発表してまいりました。しかし、病態や発症のメカニズムについては未だ不明な点も多いのも事実です。そこで、このような患者さんたちの、臨床的な特徴について検討したところ、病歴が非常に長い患者さんが多いということが分かってきたため、今回の報告に至りました。

さて、今回の学会で非常に大変だったことがありました。2014年2月8日の日本列島は、例年にないほどの大雪に見舞われ、同日は私の発表日でもありました。新幹線がとまってしまう可能性が非常に高い状態だったため、発表がおわったところで、猛ダッシュで名古屋への道につきました。品川駅は、遅れた電車を待つ人、切符を買うための列などで大混雑の状態でしたが、なんとか予定よりも2時間ほどの遅れで、名古屋に帰ってくることができました。

東京は16年ぶりの大雪ということで、思い出すとちょうどその時私は、横浜でセンター試験を受けていた日だったようです。雪がたくさん残る中、試験会場に向かったことを、学会会場に向かいながらなんとなく思い出しました。医師を志してそんなにも時が過ぎていたのかと、感慨深いものを感じた日でもありました。

このような貴重な発表の機会を与えてくださいました小椋教授、吉田病院教授、野崎講師をはじめ、ご指導くださいました医局の先生方へこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

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