先輩からの声 Vol.043

Vol.043「眼科医4年目を迎えまして」

文責
高瀬範明
所属
大同病院(大学院)
掲載日
2014年10月1日

大同病院眼科の高瀬範明と申します。富山大学医学部医学科卒業後、地元である愛知県に戻ってきました。もともと学生の頃から眼科には興味があったのですが、国家試験を受けると他分野、救急医療、全身管理にも興味がわき、ある程度は経験しておきたいと思い初期研修は3次救急病院で研修を積みました。様々な科をローテーションし専門分野を決めるというのは相当悩みましたが、まず眼科のすばらしいところは手術をしてよくなることではないでしょうか。勿論予後が難しい症例もありますが圧倒的に多いのは白内障手術で、白内障手術はとても喜ばれます。手術が終わり翌日眼帯を外すのは4年経った今でも楽しみの一つです。明るくなった、良く見えると喜んでもらえるとまた次も頑張ろうと元気を貰えます。さらに眼科の良いところは経験できる手術数も圧倒的に他科に比べて多いと思います。一日に4人執刀することだって可能です。振り返ってみても自分にとって眼科以上に面白い科はなかったなと心から思います。

初期研修を終えると名古屋市立大学での後期研修を1年間、その間に眼科医の基礎を教えて頂くのですが、その年は入局が少なく大変な面もありましたが沢山の経験を積むことができました。また後期研修最後として国際学会にも参加し、ポスター発表の機会を頂きとても充実した研修を送ることができました。

その後は三重県の菰野厚生病院に二年間赴任しておりました。菰野厚生病院は年間手術件数1000件を超え、一日の外来人数も多いときは100人を越える地域の眼科医療を一手に担う病院でした。松田先生ご指導の下白内障手術、眼瞼下垂症手術など多くの経験を積むことができ毎日がとても充実していました。また菰野厚生病院の周囲には片岡温泉、湯ノ山温泉など多くの温泉がありすっかり温泉に入るのが日課になってしまいました。

菰野厚生病院から現在は名古屋に戻り、南区に位置する大同病院に勤務しております。また大同病院に勤務する傍ら4月から社会人大学院生として大学院にも通っています。大学院は講義があり、大学卒業以来の講義室での講義はとても新鮮味のあるものです。また大学院とは研究の場でもありますので安川先生、加藤先生ご指導のもと、まずは網膜色素上皮細胞の培養から始めさせて頂きました。大同病院では菅先生ご指導の下外来、手術と毎日何かと忙しいですがとても充実しており、患者さんと向き合い、最良の医療を提供することをモットーに、益々多くの方が来院していただけるよう頑張りたいと思っています。

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