先輩からの声 Vol.072

Vol.072「日本眼科学会総会での演題発表を終えて

文責
川村 美穂子
所属
稲沢厚生病院
掲載日
2017年5月10日

4月6日から9日に東京国際フォーラムにて開催された、第121回 日本眼科学会総会に演題発表にて参加してきました。

『網膜静脈分枝閉塞症に伴う黄斑浮腫に対するラニビズマブ硝子体内投与の6ヶ月成績』という演題での発表でした。私は2017年4月1日より関連病院に赴任し、慣れない新しい環境や仕事内容でバタバタと過ごしている中での学会発表でしたので、やや不安をかかえて東京へ向かうことになってしまいました。
いざ会場を目の前にするととても規模が大きく、急に緊張感が出てきました。が、それと同時に、こんな大きな学会で発表ができるという貴重な機会に誇りをもって頑張ろうと意気込むことができました。

日本眼科学会は一番大きな学会のうちのひとつであり、参加者もたくさんいてとても活気ある学会でした。名市大病院の先生方の講演やランチョンセミナーを聞いたり、ポスター展示や器械展示を見たりして過ごし、難しいながらもとても勉強になりました。

自分の発表は土曜日の午前中でした。自分のセッションでは、他の演題発表で白熱した議論がされていました。正直、これほど白熱するとは考えてもおらず、発表直前には色々と頭の中で考えて気持ちを整えていたのですが、白熱した質疑応答の雰囲気に圧倒され頭が真っ白になり、ふっきれた気持ちで発表に望みました。

結果、心配だった質疑応答もなんとか答えることができ、しっかりと内容を詰めてくださった指導医の先生方に感謝の気持ちでいっぱいでした。

ご指導くださいました吉田先生、平野先生、杉谷先生はじめ、多くの先生方の支えあっての学会発表でした。本当によく心配してくださって声をかけてくださったり、遅くまで学会発表準備につきあってくださったり、壮行会やお疲れ会をしてくださったりと、本当に恵まれた環境でやらせていただいたな、としみじみと感じております。この場をお借りして、御礼申し上げます、本当にありがとうございました。

今回のことを今後に役立てて、眼科医として精進していきたいと思います。

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