先輩からの声 Vol.076

Vol.076「第71回 日本臨床眼科学会に参加して」

文責
前沢 琢磨
所属
シニアレジデント
掲載日
2017年11月1日

平成29年11月12日から15日に東京国際フォーラムで開催された、第71回 日本臨床眼科学会に参加させていただきました。学会の様子や、参加した感想などご報告させていただきます。

今回、私にとって、初めての学会参加でした。日本で開催される眼科領域の学会では3本の指に入るほどの大きな学会と聞き、出発前から発表が滞りなく行えるか不安で仕方ありませんでした。

発表は初日でした。 間違えないように発表内容のPC登録を済ませ、ランチョンセミナーに迎いました。そこには普段医局で顔を合わせている先生方と合うことができ、少し緊張がとれました。 発表会場に移動すると、一番前の席に教授のお姿をみつけました。「発表見に来たぞ」と声をかけていただき、たいへん心強く感じました。

次は自分の番です。前日までに指導医の先生方にチェックしていただいた発表原稿を慌てないようにゆっくり読み上げました。時間もばっちりでした。最後は質疑応答です。最初に受けた質問は事前に用意していた想定問答以外の質問でした。なんとか答えようと試みましたが、うまく返答できません。「ヤバイ・・」と思い、困ってふと会場に目線をやりました。その時、前日まで熱心に指導してくださった指導医の先生のお姿が目に入りました。先生がスッとマイクに近づき淀みなく返答してくださいました。「ありがとうございます!」心の中でホッとしました。2問目の質問は事前に想定していたものでした。気持ちを切り替えなんとか答えることができました。冷や汗ものの発表でしたが、指導医の先生のおかげでなんとか乗り切ることができました。本当にありがとうございました。

2日目以降は、インストラクションコースやランチョンセミナーなど興味があるコースの講演を聞きました。眼瞼周囲~網膜まで眼科領域の様々分野の専門的な発表がたくさんありました。人気のコースは朝8時前には事前整理券がなくなってしまうほどの盛況ぶりでした。2日目、3日目と臨床眼科学会の雰囲気にも慣れ、いろんなインストラクションコースに参加しました。最新の眼科手術機材の展示を見て触って体験したり、名市大の先生方の講演や発表、ポスターを見たり、眼科関連の様々な書籍販売を見にいったり、夜は先生方に美味しい中華料理に連れて行っていただいたりと充実した学会となりました。

このたびは、日本臨床眼科学会に発表の機会を与えていただき、誠にありがとうございました。教室の先生方のおかげでなんとか無事に終えることができました。今回の経験を自分の糧にして普段の臨床の現場で役立ていきたいと思っています。

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