先輩からの声 Vol.086

ARVO2019に参加して

文責
桑山創一郎(臨床研究医)
掲載日
2019年6月6日

この度、2019年4月27日から5月2日までバンクーバーで開催されたARVO2019に参加させて頂きましたので、ご報告させて頂きます。

名古屋市立大学からは、教室の安川力先生、平野佳男先生、加藤亜紀先生、私、現在アメリカのメリーランド州ボルチモア市にあるJohns Hopkins 大学に留学されている小椋俊太郎先生、だいどうクリニック(大同病院)の稲垣美保先生、豊田厚生病院の大林知広先生、菰野厚生病院の桑山聡志先生、蒲郡市民病院の竹内怜子先生が参加となりました。その中で今回小椋先生、稲垣先生、大林先生、桑山(聡)先生、竹内先生、私が演題を出させて頂きました。

私は多施設共同研究で、国内では昨年の網膜硝子体学会でだいどうクリニックの久保田先生が発表されたLong-term prognosis of eyes with tilted disc syndrome-associated serous retinaldetachmentをポスターで発表させて頂きました。共同研究施設の方々のご尽力により多くの症例があつまり、いろいろな検討が行えたためか、HOT TOPICSに選ばれ travel grantもいただきました(写真右上)。共同研究機関の方々に心から感謝致します。

私は4月29日(学会3日目)夕方からの参加でしたので、その時点からの体験記を書かせて頂こうかと思います。

同日の夜は、山口大学の方々とともに、オイスターバーのディナーにご一緒させて頂きました。まず始めに驚いたのが、やはり日本とは違うその「サイズ」です。生ビールをオーダーしましたが、日本では大体中ジョッキが平均的なイメージなところ実際来たのは生大を超える勢いのグラスで、海外に来た実感を強く感じさせられました。生ガキはもちろん他のエビなどのシーフードもとてもおいしく、皆で楽しくお話しながら時間が経ちました。

さて、翌朝会場に向かう際に見えてきました会場は海辺に佇むConvention Centreで、周囲の船舶や鳥の鳴き声が港町の雰囲気に色を添えていました。ちょうどその日は稲垣先生のポスター発表でしたので、皆発表の様子を見守りに来ていました。なお、大林先生、桑山(聡)先生、竹内先生の発表は初日に行われたため、本番を見ることは出来ませんでしたが、皆滞りなく且つ卒なくこなしていたようで、良い意味で予想を裏切る形となり安心させられました。稲垣先生も質問に対する答えの中に一片の迷いもなく堂々と発表していました。

翌日はバンクーバーよりもやや北に位置するウィスラーという観光地に足を運び、「ジップトレック」なる山岳スポーツ(?)を体験させて頂きました。山中に点在する形でいくつも築かれた木製の足場から張り巡らされたワイヤーを、ハーネスに装着された滑車を用い山から山へと滑り降りるといったアトラクションです。想像以上の高度を渡る場面もあり、高所が苦手な方はかなりチャレンジングかもしれません。

あっという間の最終日ですが、今回のARVO2019、私のポスター発表は最終日の一番最後という学会発表スケジュールとしては最も気の抜けないパターンとなりました(と言いつつ前日先程のように観光しておりますが…)。最終日でしたが多くの方々にご質問を頂き、私自身も大いに勉強させて頂きました。そして発表時間は瞬く間に過ぎ去り、無事幕を閉じました。

最後になりましたが、このような大変貴重な機会を与えて下さいました小椋教授、ご指導頂きました安川先生、加藤先生、並びに多くの教室の先生方にこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

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