若い力と志を共に ~小椋教授メッセージ~

教授・眼科部長 小椋 祐一郎

教室の運営方針としては「人材の育成」を最重点に考えています。人材育成というとかたく聞こえますが、どうすれば教室員の診療あるいは研究がやりやすくなるか、どのようにすれば自らの仕事に興味を持って自発的に進んでいってくれるか、などの点を考えて、教室の運営を行っています。おのおのの教室員が自分の仕事が面白くなり、どんどん業績を伸ばしてゆけば結果的にその人は立派な医師として育ったことになり、教室の業績も上がります。教室主任の役割はこのようなシステムを整備し、研修医、大学院生、スタッフとそれぞれのレベルに応じて仕事を与え、それぞれの教室員がその仕事を行ってゆくのを横からサポートすることだと考えています。

まじめな人、遊びが好きな人、要領のよい人、のんびりな人等々、いろいろな教室員がいますが、どんな人でも必ず良いところがあります。それを見極めて、その人に合った仕事を与えるのが教授の仕事です。アメリカで聞いた言葉に、’The best executive is one who has sense enough to pick good men to do what he wants done, and self-restraint enough to keep from meddling with them while they do it’というものがありますが、一旦仕事を与えたらその人にすべてを任せて、責任を持たせて行わせるのも大切です。

成人教育の原則は、教育的態度を放棄し、共通の雰囲気を作り、教師もともに学び、知識を教えるのではなくて学ぶことを教えることだそうですが、教室員とのコミュニケーションを密にするという意味で、医局旅行、食事会、飲み会なども積極的に行っています。みんなが仲が良くて、雰囲気の良い、まとまった教室です。

理想として、教室員から見て魅力的で(attractive)で、彼らを鼓舞する(inspiring)活気のある自由な教室をめざしています。

小椋教授へのインタビュー

小椋教授の教育理念を教えて下さい。
Be attractive and inspiring!
Nothing happens unless first a dream.
眼科学教室の良いところを3つ挙げて下さい。
  1. 臨床も基礎研究も超一流。
  2. 手術の名手が多い。
  3. 最新の医療機器がそろっている。
小椋先生の趣味、リフレッシュの仕方など、教えて下さい。
  • 趣味
    フライフィッシング、ワイン、音楽(ボブディラン、ビートルズなど)
  • リフレッシュの仕方
    自転車、サウナ、マッサージ
  • おすすめ愛読書
    最近面白かったのは「蒼穹の昴」シリーズ。