視覚科学ラボ -研究室だより Vol.011-

【研究室だより】「研究室だより 平野グループ」

文責
鈴木 識裕(大学院 平22年)
掲載日
2017年3月1日

平野講師のグループは、平野講師のご指導のもと、大学院三年の富安・鈴木と、大学院二年の江崎の三人で協力しながら、臨床研究と基礎研究の両方に取り組んでいます。

臨床研究では、網膜静脈閉塞症(RVO)の病態解明を行っています。その成果として、2016年1月、鈴木の『Microvascular Abnormalities on Optical Coherence Tomography Angiography in Macular Edema Associated with Branch Retinal Vein Occlusion』がAmerican Journal of Ophthalmologyに掲載されました。この論文はBRVOにおける網膜内血管異常の評価をOCT angiographyとFAで比較した報告です。また2016年7月、富安の『Microaneurysms cause refractory macular edema in patients with branch retinal vein occlusion.』がScientific Reportsに掲載されました。この論文はBRVOに伴う黄斑浮腫遷延の危険因子を同定し、それに対する治療方針を考察した報告です。これらの論文の内容で国内外の学会にて発表をしました。学会では、自分たちの研究に結びつくような知見を数多く勉強することができました。

基礎研究では、実験的脈絡膜新生血管モデル、光傷害モデル、網膜静脈閉塞症モデルなどのマウスを作成し、それらの分子メカニズムの解明と新規治療法の開発を目指しています。



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