視覚科学ラボ -研究室だより Vol.017-

【研究室だより】「Euretinaに参加して」

文責
川村美穂子(稲沢厚生病院)
掲載日
2017年11月1日

9月7日から10日に開催された、第17回EURETINAに参加させていただきましたので、ご報告したいと思います。

思い返すことちょうど2年程前、自分が研修医2年目の秋、周りの同期も皆進路のことで悩んでいた時期で、自分もまさにそうでした。名市大の眼科の医局は、眼科入局2年目で海外学会での発表・参加出来るということを聞いており、漠然と2年目で国際学会だなんて素敵だなと魅力のひとつに感じていたことを思い出します。

また、今回は、例年とは異なりヨーロッパの学会に参加することとなり、さらに開催地はスペインのバルセロナと、モチベーションがあがりました。

自分の演題は「Six-month results of ranibizumab for macular edema following branch retinal vein occulusion -A single-center prospective study」というタイトルのポスター発表です。以前、東海眼科学会や日本眼科学会で演題発表したものとほとんど同じ内容のものでした。

学会会場に到着し、人の多さももちろんですが、男女問わず他国籍の参加者がいることがとても印象的でした。日本からも170人以上の参加だったそうで、会場でちらほらと見かけました。小椋教授はじめ先生方は英語で他国の先生方と議論されたり談笑されたりしていました。英語が話せないと何も始まらないのだなと、自分の語学力の無さを痛感しました。

今回の学会のポスター発表はe-poster というもので、学会会場の端末でいつでも自由に閲覧出来るものでした。学会会場では、他のポスターを観覧したり、いくつかのセッションに参加しました。

また、やはり学会ですがせっかくの海外ということで、観光も楽しみました。
同期や他の先生方とサグラダファミリアなどのガウディーの建築物を見に行ったり、街中から海沿いまで散策したり、郊外の教会にまで出掛けました。夜は素敵な岩壁?のレストランやシーフードで有名なレストランにも連れて行っていただき、本当に充実した初めての国際学会経験となりました。毎日の診療をこれからより一層頑張ろうと感じることができました。

最後に、演題に関して直接手厚いご指導いただいた平野先生、今回の貴重な機会をくださった小椋教授はじめ医局の先生方、赴任早々に学会に送り出してくださった稲沢厚生病院の所先生、スタッフの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りして感謝申し上げます。

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