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視覚科学ラボ研究室だより

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2024年11月17日

第78回日本臨床眼科学会を終えて

シニアレジデント 山﨑 偉代

2024年11月14日から17日に国立京都国際会館、ザ・プリンス京都宝ヶ池で開催された第78回日本臨床眼科学会に参加させていただきましたのでご報告します。
私は木村雅代先生や野崎実穂先生をはじめとする共同演者の先生方に手厚くご指導いただき、「術前FP作動薬のアーメド緑内障バルブ挿入術への影響」についてポスター発表をいたしました。発表に至るまでには、医局会などで多くの先生方に推敲していただきました。初めての大きな学会での発表はとても緊張しましたが、光栄なことに質疑応答の機会もいただけて、なんとか終えることができました。
今回は私にとって初めての大きな学会への参加でした。会場では同時にいくつもの講演が開催されており、イベントスペースには様々な企業のブースが出典されていて、驚き新鮮なことばかりでした。慣れた方にとっては当たり前ですが、お恥ずかしいことに昼時のランチョンセミナーではお弁当をいただきながら聴講できることすら存じ上げず、周囲の先生方に驚かれてしまいました。
学会中は他の演者の先生の講演を拝聴した他、講義も積極的に参加いたしました。インストラクションコースでは初級から上級まで分かれており、私は初級中心に、様々な講義を受けました。オンデマンド配信や講義資料の配布もあるため、時間が被ってしまった講演も視聴可能であり、とても恩恵を受けることができました。講演以外では、3日目の朝に行われたアイバンクセッションにも参加し、ウェットラボ形式で他県の先生方と交流しながら改めて学ぶことができました。
会場の外に出れば、開催地である京都も満喫することができました。初日は医局の食事会を安川教授に主催していただき、絶品で贅沢なイタリアンとワインを楽ませていただきました。2日目はフランス料理店で女子会を楽しませていただき、とても良い思い出ができました。
率直に、とても楽しく勉強になりました。お忙しい中このような貴重な機会を与えてくださった先生方に、心よりお礼申し上げます。

 

                         

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